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風車・水車新聞作成

風車・水車新聞作成

感染症を鬼滅するには、うつらない・うつさない・あつまらない。
そして、ワクチンを待つ。ですね。

そんな今日は土曜日。アクア広島センター街にいましたが、
外出自粛をされていらっしゃる方も多く館内はしずかなものでした。
気を取り直して「風車・水車新聞 第3号」の執筆にとりかかりました。

記事の中で、第1号からずっと掲載しているのが
「親子3世代に愛される店を目指して」というコラム。

とくに子どもに目を向けたいんです。商売抜きにして。
いや、従業員の生活もあるので「商売抜き」というわけにはいきませんが、
心意気としてはそうです。

大学時代に広島市の施設でアルバイトをしていました。
1カ月のうち、1~2回程度のお泊り保育(?)なので
部活動をしていた私としては「ちょうどいいじゃん」という気持ちで
面接と見学に向かいました。1年生のときです。

所属していた学部学科が、ずっと受け継いでいる仕事で、
面接をするのは2年生の先輩です。

夕方から私たち学生と、職員の先生一人との2人での夜間仕事。
私たち学生は先生の補助、、というより子どもと遊んで!という
立ち位置でした。
(私だけかな??他の学生スタッフと一緒に仕事をするときが
 ほとんどないので、みんなはどうやっていたんだろう??)

そういったお泊り保育的なところには、
幼児さんから中学3年生までの子どもたちがいます。
そこにいる期間もそれぞれ、事情もそれぞれ。

見学まで子どもと接したこともなかった私は、
ちょっとドキドキしながら話をはじめたのですが、
子どもたちから遊びにどんどん誘ってもらいました。

ちょーたのしかった!

いろんな事情がある、というのは聞いていたのですが、
そんなことはみじんも感じさせない元気さ・素直さ・明るさ。
見学の帰り道、私の目や心が綺麗に洗われて、
世界がキラキラと輝いていたのを覚えています。

その仕事に採用されて子どもたちと一緒に夜を過ごすうち、
お母さんやお父さんを恋しくなる子どもたちが多いのを知りました。
いろんな事情があったにせよ、やはり親が恋しいのです。
そうですよね。

ちょうど私が仕事の入っている日に親御さんが迎えに
(子どもをひきとりに)来られる場面に出くわすときもありました。
何の不安もない、幸せそうな家族です。

私自身も親になって思いました。
子どもが生まれた日は子どもの誕生日であると同時に、
お母さん・お父さんになった日、というのも聞きました。

大人だから、親だから完璧にしなきゃ!頑張らなきゃ!
両親は・隣の親子は!、、、!!!

少しでも子どもの、そして親御さんとの明るい会話と
楽しい思い出が増えたらいいな、と切に願います。
これは風車・水車だけがするものでもなく、世の飲食店をはじめ
サービス業やいろんな職種においてもできる幸せのおすそ分け。

まだまだ至らぬ所もあるし、自己満足なところもあるし、
自社・自店のスタッフを幸せにできているか?!と言われると
「まだまだ、、」と申し訳なく思います。
が、理想の旗は見失わないように掲げて、それに向かって
歩み続けていきたいと思います。

noteには昨年行った親子イベントを掲載しました。
これからは、私自身がなぜ風車・水車という事業を継承したか、
続けているか、というのを自分自身をふりかえるためにもつづっていきます。

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