まわらなくなる、、
飲食店以外でも使うのでしょうか??
「まわらん」という言葉。
営業がだんだんとあわただしくなることを
“ピーク”といい、一番の山場を「どピーク」と言います。
(私だけでしょうか、どピークは?)
キッチンもサービスも行き届かなくなり、仕事が作業になってしまう。
風車・水車も恥ずかしながら「まわらなくなる」営業の時があります。
さて、どうすれば回避できるか?
気合と根性ではもちません。
事前の準備・仕込が大切です。それを誰でも対処対応できるように
マニュアル化しておくことが大事です。
それでも繁忙期はお客様のご来店がつづきます。
どんなに準備をしていても限界があるので、だんだんと焦ってきます。
そんなとき!
「あせるな!あせるな!」と呼びかけられたら余計に焦ってしまいます。
そんなときは!
身の回りの片づけをしましょう!と伝えています。
慌ただしくなってくると、伝票や料理が上がってくる場所に物が
あふれてきて、スペースがなくなります。
作業スペースがなくなってくると、小さな場所でしなければいけません。
コマゴマした場所だと、身体も縮こまってしまい胸郭が狭められます。
すると、呼吸が浅くなり脳に酸素が行きわたらなくなり、
冷静な判断がくだせなくなります。
だいたいが、ホールとキッチンの間に店の司令塔となる人がいるので
その方が焦ってくると、周りにも伝播してしまいます。
どんなに慌ただしくなってきても、冷静(に見えるような)人がいると
場は落ち着きを取り戻してきます。
ということで、
準備、整理整頓、姿勢!に気を付けましょう。
これはお勉強や頭の中の整理でも一緒ですね。
そう、飲食店の仕事は全てに通じています!